身体だけじゃない。あなたが預ける時間も、お金も、期待も。その重さを知り、この場所を作りました。
少し長い、私たちの話をさせてください。
私と鐵は、以前チェーン店のジムで働いていました。私は店長でした。
そこには、たくさんの人にサービスを届けるための仕組みがありました。一方で、目の前のお客様に「こう向き合いたい」と思っても、自分の判断だけでは変えられないこともありました。
いちばん心に残っているのは、トレーナーの経験と、お客様から寄せられる期待の間にあった距離です。
店長として、見過ごせなかったこと。
未経験で入社し、1〜2か月ほどの研修を終えて配属されたトレーナーもいました。その子にも、お客様の予約を任せなければならない。お客様から見れば、その日から「プロ」です。
もちろん、新人が育つことは大切です。会社に新人がいるのも当然です。ただ、当時の料金は担当者によって変わらない。お客様は同じ金額を払い、同じ期待を持って来てくださる。そのことに、私はずっと引っかかっていました。
「なるべく店長に担当してほしい」と言ってくださる方も増えました。嬉しい反面、店長業務もあり、勤務時間にも限りがある。全員の希望に応えたいのに、応えられない。
担当者の経験や対応が理由で退会された方もいました。ジムを離れるだけでなく、パーソナルトレーニング自体を嫌いになってしまうように感じたことが、悲しかったんです。
本当は、もっと良いものを届けられるはずなのに。
自分に関わる人だけでも、「やってよかった」と思ってもらえる場所を。
誰にも縛られず、自分たちが納得できる仕事をしたい。何より、目の前の一人に力を尽くしたい。そのための環境を、鐵と二人で作ろうと決めました。
大きなことは言えません。それでも、身体と向き合う時間が「ここを選んでよかった」と思えるものになるように。Body Garage Machiyaは、その気持ちから始まりました。
駅前ではない場所に、作った理由。
町屋の近くに、自分たちが思うような指導を受けられる場所がほしい。一店舗くらい、目の前の人に全力投球するジムがあってもいい。そう思いました。
場所も、駅前を選びませんでした。真剣に自分に合うジムを探している人が、わざわざ見つけてくれる場所にしたかったんです。
ほら、ガレージって駅前には普通作らないでしょ?(笑)

ちょっと、ダンジョンを見つけるような。そんな楽しさも、この場所に込めています。
少し探して、足を運んでくださる。だから、その先で「見つけてよかった」と思ってもらえるよう、私たちができる仕事で応えたいと思っています。
この想いを、一回一回の指導に。
ジムを作った理由は、今、お客様にどう向き合うかにもつながっています。
あなたを見て、考える。
身体の状態、運動経験、目標は一人ひとり違います。決まったメニューを当てはめず、その人に必要なことを考えます。
分かる言葉で、伝える。
何をするのか。なぜ必要なのか。目的や進め方を、納得できる言葉でお伝えします。
期待に、誠実でいる。
難しい目標を簡単だとは言いません。できることも、時間のかかることも、正直に話しながら一緒に考えます。
「ここに来て、よかった。」
いつかあなたにも、そう思ってもらえるように。最後まで、私たちが向き合います。
Body Garage Machiya 落合 恭平 / 鐵 晴奈
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
次は、あなたのことを聞かせてください。目標がまだはっきりしていなくても大丈夫。まずは、お話しするところから。
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